timevalue
Time Value Syntax
timbre.js での時間表現は基本的にミリ秒を示す数値を使用しています。timbre.timevalue()関数は直感的なMax/MSPの時間構文のような文字列からミリ秒に変換する機能を提供します。
- Frequency
- 数値に続けて
hzを記述すると周波数を表します。例: "466.1637hz"
- 数値に続けて
- Milliseconds
- 数値に続けて
msを記述するとミリ秒を表します。例: "250ms"
- 数値に続けて
- Seconds
- 数値に続けて
secを記述すると秒を表します。例: "1.5sec"
- 数値に続けて
- Minutes
- 数値に続けて
minを記述すると分を表します。例: "10.5min"
- 数値に続けて
- Hours:minutes:seconds
- コロンで区切った数値 (例えば"00:03:25") は 0時間, 3分, 25秒を表します。オプションとしてピリオドに続けてミリ秒を指定できます。例: "00:03:25.230"
- Samples
- 数値に続けて
samplesを記述するとサンプル数を表します。例: "1000samples"。オプションとしてhzキーワードとともにサンプルレートを指定できます。例: "100samples/44100hz"
- 数値に続けて
- Note Length
Lに続けて数値を記述すると音長を表します。例: "L4"。オプションとしてbpmキーワードとともにテンポを指定できます。テンポを省略した場合は、timbre.bpmの値を使います。例:"BPM180 L16"
- Bars.beats.units
- ピリオドで区切った数値 (例えば"2.3.240") は 2小節, 3拍, 240ticks を表わします。オプションとして
bpmキーワードとともにテンポを指定できます。テンポを省略した場合は、timbre.bpmの値を使います。例:"bpm60 2.3.240"
- ピリオドで区切った数値 (例えば"2.3.240") は 2小節, 3拍, 240ticks を表わします。オプションとして
- Ticks
- 数値に続けて
ticksを記述すると ticks を表わします。1 tick は 四分音符の 1/480 で、"480ticks" は四分音符を表します。オプションとしてbpmキーワードとともにテンポを指定できます。テンポを省略した場合は、timbre.bpmの値を使います。例:"bpm180 240ticks"
- 数値に続けて
Tips
T("interval") の interval などのプロパティは timevalue形式 の時間指定が可能です。